自宅できのこ狩り!きのこ栽培キットの始め方とたくさん収穫するコツ
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おうちの中で「きのこ狩り」ってできるの?──答えは「YES!」。子どもと一緒にワクワク育てられて、しかも美味しく食べられる「きのこ栽培キット」は、まさに親子にぴったりの家庭栽培体験です。この記事では、初心者でも楽しく始められる「しいたけ栽培キット」の使い方から、きくらげ・白きくらげまで幅広く紹介。収穫後の保存方法や再利用のアイデアも含めて、きのこライフの魅力をたっぷりお届けします!
きのこ栽培キットとは? 自宅で楽しむ「きのこ狩り」体験!

きのこ栽培キットは、誰でも室内で簡単にきのこを育てられる、今人気の家庭菜園アイテムです。ホームセンターやネットショッピングなどで手軽に手に入れられ、「収穫体験を家でやってみたい!」という子どものひと声から挑戦したみたという家庭も増えています。
キットにはすでに菌床ブロックがセットされているので、届いたら水をかけて室内に置くだけでOK。早ければ3〜7日ほどで芽が出てきて、10日程度で収穫が楽しめます。
まるで“家できのこ狩り”ができるようなワクワク感に、子どもはもちろん、大人も夢中になります!

しいたけ・きくらげ・白きくらげ…どれを育てる?人気キットを比較

筆者の家では、しいたけ・きくらげ・白きくらげの栽培キットを実際に試してみました。ネットで注文して商品到着後、すぐに栽培開始する必要があるのでご注意ください。
 ポチップ
					ポチップ
				 ポチップ
					ポチップ
				
【しいたけ】
栽培の様子:環境が整えば育てやすい!
難易度:★★★☆☆
食感・味わい:肉厚でジューシー、子どもにも人気

【きくらげ】
栽培の様子:湿度管理がやや難しいが再収穫率高め
難易度:★★☆☆☆
食感・味わい:コリコリ食感で炒め物におすすめ

【白きくらげ】
栽培の様子:芽が不規則。発芽まで時間がかかる
難易度:★★★★☆
食感・味わい:プルプル食感。中華スープに◎
しいたけは安定感抜群で、初心者にもおすすめ。きくらげも我が家ではぐんぐんと育ってくれました。白きくらげは少しコツが必要ですが、見た目もユニークなので子どもと一緒に育てると盛り上がります。
たくさん収穫するコツは? 栽培に最適な環境と注意点

きのこ栽培キットの成功には、湿度・温度・風通しがカギです。
【環境のポイント】
温度:20〜25℃を保つ(特に発芽初期)
湿度:80〜90%が理想。乾燥注意!
置き場所:直射日光を避けた室内(北向きの部屋やカーテン越しが◎)
【栽培のコツ】
1日2~3回は霧吹きで水をかけ(乾燥している場合はシャワーを当ててもOK)、乾燥を防ぎます。発芽後は通気性を確保し、カビを防止しましょう。

栽培ブロックにより個体差があるため、成長の早さや収穫量には多少の違いがあることも理解しておきましょう。
収穫したきのこ、どう保存する? 栄養を逃さない調理法も紹介!

新鮮なきのこはその日のうちに使うのが理想ですが、乾燥保存をすれば長期保存も可能。
我が家では、しいたけはスライスしてフードドライヤーで乾燥後に煮物や炊き込みご飯に。きくらげと白きくらげは、薄く広げて乾燥後に中華スープや和え物に。
乾燥きのこは、うま味と栄養が凝縮されるのも魅力です。保存容器に乾燥剤を入れておけば、数カ月は保存が利きます。

また、乾燥きのこは戻し汁ごと使うと栄養たっぷり!きくらげは炒めすぎず、さっと火を通すのが食感を活かすコツです。

栽培後のブロックはまだ使える?再利用アイデア

きのこ栽培が終わった後のブロック、実は捨てずに再利用できます!再利用アイデアの以下の通り。
- 家庭菜園の土に混ぜる:菌床に含まれるおが粉や栄養分は土壌改良にも◎
- 観葉植物のマルチング材に:水分保持に役立つ
- カブトムシの幼虫飼育用の床材に:無添加で安全な素材
栽培キットのパッケージには「おが粉・石灰以外は無添加」と記載されていることが多く、安心して再利用できます。
おうち時間がもっと楽しくなる、きのこ栽培のある暮らし

「今日は何個出てる?」「大きくなったね!」と、子どもと一緒に観察する日々。収穫のたびに歓声が上がり、「今夜はしいたけステーキにしようか?」なんて会話も。
きのこ栽培は、ただの食育にとどまらず、季節の変化や成長の喜びを感じられる素敵な体験になります。ぜひ、ご家庭でも「おうちできのこ狩り」、はじめてみませんか?


 
						 
					 
					 
                   
                   
                   
                   
                  







 
             
             
             
            