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【隠れた名品】快適な荷運びに特化した カインズの「浅型一輪車」

カインズが追求したのは、「一輪車」のさらなる可能性でした。一輪車は歴史も長く、すでに完成されたプロダクトゆえ「より便利になった姿」をイメージするのは難しいですよね。しかし、カインズが開発した新しい一輪車は、パッと見は従来品と変わらないけれど、実は使いやすさを後押しする工夫が満載です。「神は細部に宿る」という言葉がぴったりな一輪車、その全貌をとくとご覧あれ。

Photo:BYTHEWAYPHOTOGRAPHY
Text:TSUCHILL編集部
提供:株式会社カインズ

ココロは揺さぶるが、荷物は揺らさない。究極の“1WD ”が切り裂くように畑を駆け抜ける

野菜が入ったコンテナを載せた一輪車の写真
SPEC
【製品名】コンテナを載せやすい浅型一輪車 ノーパンク 【価格】5,980円 
【サイズ】W677mm×D1315mm×H635mm
【積載面サイズ】335mm×494mm
【耐荷重】60kg 【重量】12.2kg 
【素材】スチール(本体)・PU(タイヤ)・PVC(取っ手)
【商品ページ】https://www.cainz.com/g/4549509908937.html

工事現場などでよく見かける一輪の押し車は、広い荷台に資材やら土砂やらを積んで移動するのに特化した、頼りになる存在。シンプルでワイルドでなんでも運べます。泥だらけになっても問題ないから、畑で肥料や収穫物を運ぶのに使っている人も多いはず。
 
「タイヤが一個しかないからバランスが悪そう」と思う人がいるかもしれません。しかし、実際にハンドルを握ってみると、手のひらに安定感が伝わってきます。むしろタイヤがひとつだからこそ小回りが利くし、狭い走路でも脱輪しづらいメリットがあると考えるべきでしょう。
 
とはいえ、もともとが「とにかく乗っけて、さっさと運ぶ」ことを想定して作られているプロ向きのプロダクトだけに、家庭菜園やガーデニングで使うのはちょっとばかりハードルが高い…気がしなくもありません。
 
そこでレコメンドしたいのが、今回紹介するカインズの「コンテナを載せやすい浅型一輪車 ノーパンク」です。この商品名の中に、おすすめの理由の一部が書いてあったりもするんですが、とにかく想像以上に使い勝手がいいことは間違いなし。
 
では、具体的にどんなところが優れていて、従来の一輪車とどこが違うのでしょうか?
 
今回は畑で使うための「イケてる一輪車」を探し求めてカインズを訪れた「迷える人々」の物語をベースに “細部に宿る神々” をチェックしてみましょう。

【Episode01】
上に載せたコンテナがグラつかない
一輪車が欲しいです…

新しい一輪車を求めて、カインズにやってきた。
家庭菜園で使うのに最適な1台が欲しかったからだ。

たくさんの農具や重い肥料袋、収穫した野菜を運ぶのに、
ご近所さんから譲り受けた一輪車を使っていたのだけれど、どうもしっくりこないのだ。

荷台に野菜用のコンテナを積んで運ぶとグラついて転びそうになるし、
ちょっとでも油断すると荷崩れしてしまう。

農園ではスピードと効率を重視してテキパキと作業をこなしたいのに、
荷積みにも運搬にも細心の注意が要求されるのは大きなストレス。

がさつな性格の僕でも、安全かつ快適に荷物を運べる一輪車が欲しいけれど、
そんなに都合のいいモノ、あるのだろうか。


農業用コンテナがドンピシャにフィットする
一輪車は、いかがでしょう?

野菜が入ったコンテナを載せた一輪車の写真

「コンテナを載せやすい浅型一輪車」は、その名の通り、一般的な農業用メッシュコンテナボックスや折たたみコンテナがピッタリとハマるように設計されています。
 
市販の一輪車の多くは、荷台の底面が正方形になっているものが多いため、直方体のコンテナの底がフィットすることはありません。
 
しかし「コンテナを載せやすい浅型一輪車」は、底面が長方形だからコンテナがしっかり収まって安定する、というわけです。

「ココが長方形だからコンテナの底面がぴったりハマる!」と説明書きがされた一輪車の写真

重い肥料袋や農具もまとめて積めるので、荷物置き場と畑の間を何度も往復しなくて済みます。
 
また、荷台の裏側には、6つのフックを備えています。このフックを活かし、ロープや紐で荷物を固定すれば、コンテナを重ねて積んだ際もグラつくことはありません。

「ロープを引っ掛けるフックは6ヵ所!!重ねたコンテナや背の高い荷物もロープを使ってガッチリ固定!」という説明書きがされた一輪車の写真

コンテナを使う人には特におすすめなこちらの一輪車、買って損はないと思いますが、いかがでしょう?


【Episode02】
重いものを積んでも不安定になりにくい
一輪車、ないかしら?

家族揃っての家庭菜園は楽しいけれど、足場の悪いほ場での野菜や荷物の運搬はやっぱり気が重い作業。アウトドア用の4輪カートなんかも試したけど、取り回しがいまひとつなの。
 
そこで思いついたのが一輪車。あれならたくさん荷物が積めそうだし、値段もお手頃。唯一の問題は、腕の力でバランスを取りながら押し進めるという、一輪車ならではの仕様の部分かしら。
 
我が家が借りてる畑は駐車場から距離があるし、砂利道や不安定な凸凹道もたくさん。うっかりバランスを崩して、荷台に載せた野菜や道具をひっくり返す可能性もありそうだわ。
 
バランスの取りやすさと移動のしやすさの両方が、抜け目なく考慮されたユーザーフレンドリーな一輪車って存在しないのかしら。
 
そもそも力仕事に慣れていない女性や子どもが、一輪車で野菜や農具を運搬をしたいだなんて無理な相談なの?


重心の変更が可能!
悪路でもグイグイ押せる一輪車、ございます

野菜を積んだコンテナを載せた一輪車の写真

従来の一輪車はつくりがシンプルで、言わば「力業」で荷物を運ぶための道具。でもカインズの「コンテナを載せやすい浅型一輪車」は、運び手が快適に移動できるよう、取り回しにこだわりました。
 
ハンドルは握りやすい太めの仕様。さらに滑り止めの加工も施されていて、しっかりとグリップできます。力を分散させることなく伝えられるから、移動中に車体がグラつくこともありません。

「真ん中が太くて」「ココがくびれている」「滑りにくい表面加工!」と一輪車を説明する文言が記載された一輪車のハンドルの写真

一輪車の命とも言える、タイヤ周りの構造にもこだわりました。
タイヤの位置が前後にスライドできる設計で、必要に応じて本体の重心を変えられるんです。
 
タイヤを前に出せば重心が後ろに移動し、走行が安定します。逆にタイヤを後ろに下げればハンドル側が軽くなりますから、重い荷物もラクに持ち上げられます。
 
ノーパンクタイヤを採用しているので、メンテナンスも簡単!

「タイヤを前後にスライドさせれ重心をチェンジ!パンクしないタイヤ」という説明書きがされた一輪車のタイヤの写真

畑の作業効率を引き上げる!バランス感覚抜群の「名品」一輪車

野菜を積んだコンテナを載せた一輪車の写真

「腕力とコツと忍耐力が必要そう…」という古きよき一輪車の先入観を払拭し、趣味の農作業やガーデニングでも大活躍しそうな「コンテナを載せやすい浅型一輪車」。
 
まさに「かゆいところに手が届く」ギミックが満載なことをご理解いただけたかと思います。
 
効率よく荷物を運んで、スムーズに農作業を進められれば、家庭菜園で出来ることがさらに増えていく予感がします。いくつものコンテナを、収穫した野菜でいっぱいにすることも夢ではありません。
 
これからは、「一家に、一台、一輪車」の時代なのかもしれませんね!

TSUCHILL編集部

暮らしの中に土いじりを。 家庭菜園や農作業を趣味として楽しむライフスタイルメディア「TSUCHILL」。
土いじりの”たのしみ”を拡張し、もっと広く深く愛されるカルチャーに。 #ツチる

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